外債は、投資家にとっては、貸したお金の借用書です。当たり前のことですが、お金を借りる人や会社にも、いろいろあります。それほどお金には困っていないが、大きな投資をしてより大きな収益を上げるために借金する会社もあるでしょうし、資金繰りに困って、お金を借りなければ倒産してしまうような会社もあるでしょう。経営危機に陥っているような会社の場合は、お金を貸しても、きちんと約束した利息を払ってくれるかどうか大いに疑問ですし、そのまま倒産してしまって、貸したお金が返ってこない可能性も十分あります。ですから、外債の投資もこれと全く同じことで、為替レートの変動や金利の変化もさることながら、貸したお金がきちんと返ってくるか、お金を貸した相手が利息を払ってくれるかも、大きな問題なのです。外貨の場合は、お金を貸した相手は外国の政府や地方自治体、政府系機関や企業です。万が一、そうした外債の発行体が資金を返せない事態になったり、利息を払えない状態になったりしたら(これをデフォルトといいます)、契約した利息を取ることができなかったり、元本が返ってこなかったり、ということになってしまいます。だから、外債の投資家は、信用に対するリスクをチェックしておかなければならないのです。外貨預金に挑戦する際に、上記のことを活用してもらいたいものだ。